バクテリアを増やさないために 3

●皿洗い


皿洗いが好きだという人は少ないですが、何も考えずにするきまりきった仕事です。


汚れた皿から食べものに汚染される危険性は家庭の台所では比較的少ないです。


しかし皿洗いは台所仕事に必ずつきまとうことなので、正しいやりかたですべきです。


二重槽を使った理想的な方法をつぎに示しましょう。


■食べものの残りはふき取ってごみ箱に捨てる。


■ゴム手袋がいると思うほど熱した湯と洗剤を使う。


■プラスチックの柄のついたナイロンブラシを使う。


(ふきんよりも食べものの残りを吸い込みにくい。ふきんはバクテリアの温床になりやすい。)


■さらに熱い湯を入れた第2槽でゆすぐ。


■2~3分その熱湯槽に入れておく。


これでバクテリアもかなり死に、皿も熱くなって乾燥しやすいです。

バクテリアを増やさないために 2

洗浄剤を使ってもひとたびトイレを使用すれば、すぐにバクテリアでいっぱいになります。


洗い流したあと生じる霧がバクテリアを含んでいるのを知ったら、ますます神経質になるでしょう。


トイレと台所との間に換気される空間がないといけない理由の1つはここにあります。


しかしあまり神経質にならないこと。


食品衛生に関して問題となる主な点は人の手を経由する二次汚染だからです。


バクテリアはトイレだけでなく、ドアの把っ手、レバー、手洗いの蛇口にも多いのです。


したがってそれらをことあるごとに(とくにおなかをこわしている家族がいるとき)消毒するのもいいでしょう。


しかし、最良の予防法はトイレを出たときだけでなく食事の仕度をする前にもう一度しっかり手を洗うことです。

バクテリアを増やさないために

●床


床を清潔にしておく必要があるのは確かです。


とくに角やふち、あまり動かすことのないものの裏側などを。


食べものや油分がほんの少しだけあっても、ネズミやハエにとっては大量の食糧源となります。


床の消毒はよほど変わった状況にでもならない限り必ずしも必要ではありません(たとえば気持の悪いものをペットが置き去りにし、それに翌朝気がついたとき)。


●トイレ


トイレに多くのバクテリアがいるのは誰もが知っています。


大便の重さのほぼ3分の1はバクテリアであると言われています。


したがってバクテリアに関していえばトイレはひじょうに汚いのです。


しかも流しの排水口と同じで、トイレの洗浄剤をいくら使ってもその効果には限りがあります。

趣味をもっと10

テレビのそばに行ってみると「土日レースビデオ放映」と書いた紙が貼ってあった。

資料は『競馬成績公報』『競馬年鑑』『優俊』が昭和二十年代初めからそろっている。『週刊馬』などの各種競馬雑誌『サラブレッド系馬名簿』『競馬四季報』『中央競馬・調教師名鑑』に競馬好きだった故寺山修司の本もある。

鍵のかかっていた本棚もあったので、カウンターに行くと係の可愛い女性が鍵を開けてくれた。
壁には何枚かのポスターが貼ってある。

「馬を愛するための学校です。平成四年度、競馬学校厩務員課程、一月入学生募集」などと書かれたものもある。

温かいお茶もセルフサービスだが飲むことができる。
新聞ラックにはスポーツと競馬と一般の新聞が下がる。

カウンターのガラスケースの中には、JRAのキャラクターであるターフィーのグッズが置いてある。
目覚まし時計、ハンカチにぬいぐるみまである。

趣味をもっと9

机では何人もの男たちが、データの載った分厚い本を広げて読んでいたり、ノートに数字を書き写していたりした。
行ったのが土曜の午後四時すぎだったので、窓側に置かれたテレビではレースの中継が放映されていた。

一二、三人の人が長椅子に座って最終レースのはじまるのを待っていた。
ファンファーレが鳴ってスタートすると、閲覧席に座っていた男たちも一斉にテレビに目を向けた。あたりのテンションが高まった。

あっという間にレースが終わると、半分くらいの人がゾロゾロと出て行ってしまった。

趣味をもっと8

~港区新橋~

私は、生まれたところは中山競馬場の近くだし、競馬の本を売ったこともあるが、馬券を買ったのは一度か二度しかない。競馬に関してまったくの門外漢なのである。

ところで最新競馬に熱中しはじめた友人が「競馬は理論とデータだよ」と言ったので、「中央競馬会広報コーナーを使っているのか?」と聞くと「ノー」と言った。

もっと熱中してくると、ここを使うのだろう。

閲覧コーナーは入口を入って右側にあり、背の低い本棚で仕切られていた。

趣味をもっと7

雑誌ラックの雑誌を一通り見終わると、「二階の展示室も面白いから見て下さい」とすすめられた。

階段を降りて行くと階段の壁に、とても味のある自転車のポスターが額に入ってかかっていた。ちょっと淡い色で自転車に乗っている人を描いている外国のものだ。

二階から一階の階段の壁にはなんと直接、古い自転車の絵が壁に描かれていた。
エレベーターを使わずに階段を使ったほうがずっと楽しい。

二階の展示室に珍しい昔の自転車や空気入れが並び、実に面白い。

趣味をもっと6

そういえば、競輪好きの作家の伊集院静氏は競輪小説を書いていたような気がして「伊集院さんの競輪小説はありませんか?」と係の女性に聞くと、「ありません」と笑顔で答えた。
雑誌ラックには海外の雑誌が一四誌置いてある。

自転車レースの盛んなヨーロッパの雑誌が多い。『ミロアール』(フランス)、『月刊BS』(イタリア)、『サイクリング』(イギリス)など表紙は赤系統の色をふんだんに使ってカラフルで実に派手だ。

ビデオコーナーもあり、日本のレースはほぼ全部、ツール・ド・フランスなど海外の主なレースは約五〇本見られる。自転車に関連した映画もある。

趣味をもっと5

カウンターの上には自転車の輪のところを文字板にした置き時計などの自転車グッズが置かれていた。

書籍の並んだ本棚はカウンターの中にあり、感じの良い女性が見せてくれた。
『アフリカ一周自転車旅行』などの自転車を使った旅行記は読んでみたくなる。

自転車の歴史、国内のサイクリングコース、競輪の本がある。
『週刊モーニング』に連載して単行本になった漫画『ギャンブルレーサー』もある。
この漫画を読んでいると競輪をやってみたくなる。

以前、人力車のことを雑誌に書いたときに会った斉藤さんの人力車の本もある。

趣味をもっと4

~港区赤坂~

自転車文化センターは自転車会館の三号館に入っているのだが、はじめ自転車会館は一つだけだと思っていたので、まちがって一号館に入ってしまった。

三号館のエレベーターを降りて情報室に入ると、まったく意外な感じを受けた。小ちんまりと地味にやっていると思っていたが、部屋は明るく広く、真ん中に真新しいスポーツ用やロードレース用や折りたたみ式の自転車が飾られていたのだ。

どれもカラフルでなかなか美しい。奥の方に雑誌ラックと白いテーブルとカウンターがあった。

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