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2011年09月 アーカイブ

栄光と挫折 3

コングロマリットそのものは、企業発展の歴史のなかで深い刻印を残しました。


これらの企業は、たとえひとときにせよ、意表を突いて司法当局やFTCの裏をかき、権力と巨大性のうえに安眠をむさぼる既存ビッグ・ビジネスを出し抜きます。


それだけでも歴史の舞台に登場した値打ちはあったのです。


コングロメレートに対してはいろいろな批判が加えられ、評価が与えられましたが、まだ歴史の診断は下されていません。


しかし、多くの分野に波紋を投じたことだけはたしかです。


ではコングロマリット・フィーバーは終わったのでしょうか。


新しい情勢について、ソーベルは次のように分析しています。


「・・・コングロマリット運動は1970年代はじめまでに消滅したにもかかわらず、合併熱は冷めなかったのである。


むしろ、いままでとは異なった型のプレイヤーとともに、70年代末には別の形をとって再現してきたのだ。


一部のものにとっては、この合併熱はコングロマリット運動からの離別を示すものでしたが、他のものにとってはそれは必然的で論理的な生まれ変わりであり・・・


すべての健全な運動のように、新しい環境への適応が可能であること、集中化への運動が終わったものではないことを示すものである・・・。」


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