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2010年12月 アーカイブ

バクテリアを増やさないために 7

博士の調査による食中毒の発生を促す要素、その原因は以下のとおりです。


1)あらかじめ準備しておいた食事を室温に放置しておくこと。


これは食べものの中のバクテリアが口にはいるまでの時間中に増えるという意味です。


すぐに冷やし、冷蔵庫に入れておけば安全だったのです。


2)加熱したものの冷却がゆっくりすぎること。


あまりにもゆっくり冷やすと、加熱の際生き残ったバクテリアやその後の取り扱い中に二次汚染されたバクテリアが増加します。


大きな骨つき肉の塊りを加熱したときに問題が発生するのはこのためです。


冷えきるまでに時間がかかるからです。


3)不適切な再加熱。


すべてではないにしても、大部分のバクテリアは再加熱を十分にすれば死んでしまいます。


それが不適切であればバクテリアは生き残り増加しはじめます。


4)食中毒菌で汚染された加熱ずみ食品の使用。


汚染は食中毒の主要原因です。

バクテリアを増やさないために 8

5)加熱不十分。


一般的には肉や骨つき肉の中心部が75度Cにならないと、バクテリアが死んだとは言い切れません。


6)冷凍品、とくにその鶏肉の解凍不十分。


熱を通しても氷が解けるだけで食中毒菌を殺すまでは温度が上がらないことが多いのです。


1~2の例外はありますが、凍った状態で料理すべきではありません。


7)ナマの食品から加熱ずみ食品への汚染。


一例を上げると、冷蔵庫内で加熱ずみの骨つき肉の上に生肉を置いた場合です。


その生肉は肉汁を加熱ずみの肉へたらし汚染するでしょう。


かりに再加熱しても不十分であればバクテリアは死なず、そのまま食べれば当然口の中にはいることになります。


8)熱い食べものを63度C以下で保温してしまう。


バクテリアは5度Cから63度C("危険温度帯")の間であればすぐに増殖します。


食べものを鍋の中や台所の片すみでなまあたたかいまま放置することはバクテリアに絶好の機会を与えます。


9)食べものを扱う人が衛生的でない場合。


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